雑穀シコクビエの収穫体験 @長野県伊那市
2016年 11月 24日
皆様、こんにちは♪ 雑穀クリエイターで、
【食べて 体の中からキレイに美しく!元気になれる!】をコンセプトにした
体にやさしい雑穀Cookingサロン『 Milletche 』 & 『 雑穀Milletche 』代表の
持田怜美SATOMIです。
今日の横浜は、雪景色となりました。
11月の初雪は、54年ぶりだそうです。
さてブログ更新の機会を逃して、なかなか更新できなかったことを反省し、
「書く事が大事!」と今年の過去の出来事を順不同ですが、
1話ずつ書く事を決め今回で4話目。
10月7日(金)日本雑穀協会主催「雑穀塾」で、長野県伊那市に
『シコクビエ』雑穀収穫体験に行ってきた事をレポートさせて頂きますね。
収穫体験させて頂けた場所は、長野県伊那市の道の駅『南アルプスむら』にある
レストラン『野のもの』代表の吉田さんが栽培されている圃場。
吉田さんは、『シコクビエ』をはじめ何種類もの雑穀栽培をされています。
『シコクビエ』は、東アフリカが原産。
現在日本での産地はほとんど無く、国内では幻の雑穀とも言われる程
とても希少なものになっています。
吉田さんの雑穀レストランで、シコクビエの販売をしているのですが、
欲しいという多くのご要望があるにもかかわらず、それに対応できない現状。
そこで、今年吉田さんは、、『シコクビエ』増産のためクラウドファンディングをつのられ多くの皆様の応援で目標額を達成し、夢に向かって情熱を注いでいらっしゃいます。
夏にクラウドファンディングのお返しに、『シコクビエ』のお菓子が沢山届きました。
生徒さんにもおすそ分けしたり、どれも美味しく頂きました♪
生徒さんからも、絶賛でしたよ!
私は、特に洋酒の効いた「パウンドケーキ」をコーヒーや紅茶で頂く事にはまり、
病みつきになってしまいました。
さて、収穫体験は、まずその『シコクビエ』の圃場から。
まず、大切な『シコクビエ』の収穫の仕方を教わりあました。
しっかり色づいた穂のものを選んで、穂に近い茎の部分を切って優しく扱う。
いくつかの穂を収穫させて頂きました。
次に『たかきび』の圃場へ。
『たかきび』は、こんなに背が高いんですよ。
『たかきび』の収穫は、茎をながめにして切り揃えて束にします。
収穫した後は、レストラン『野のもの』さんでスペシャルランチを頂きました。
どのお料理にも、雑穀が沢山使われていて、本当に美味しい♡
このお料理、しっかり完食!
満腹ですが、体にやさしいお料理なので、心地の良い満腹感です。
しっかり頂いた後は、脱穀体験。
しっかり茎の手前を握っていないと機会に巻き込まれそうになりました。
吉田さんの生産される雑穀は、一つ一つ手作業。
機械でなく天日干しされている、愛情たっぷりの心のこもった雑穀です。
この日は秋晴れでお天気も良く、素敵な一日になりました♪
皆様も、是非、雑穀レストラン『野のもの』&道の駅『南アルプス』へ
足を延ばしてみて下さい♪
自然たっぷりの素敵な場所ですよ!
【雑穀レストラン「野のもの」】
HP: http://www1.inacatv.ne.jp/nonomono/【「野のもの」オンラインショップ】
【シコクビエ】
イネ科オヒシバ属に分類される一年生草本です。
原産地は、エチオピアからウガンダにかけての東アフリカ高原地帯。現在の栽培地は、東アフリカ、インド、ネパールが中心で、東南アジアの中山間地でも作られています。
日本では、中部地方、近畿地方、四国地方の中山間地でわずかに栽培されている程度です。
穂の形から、英名ではfinger milletといい、日本では、ヤツマタ、カモアシなど、
地域によって呼び名も異なります。
粒の表皮は硬く、多くは粉にして食されます。東アフリカでは、粥や団子状にしたウガリが主食として食べられるほか、ビールとして醸造されています。インドやネパールでも、ロティというパンにしたり、醸造、蒸留して飲まれています。岐阜県や徳島県の国内産地では「だんご」にして食べることが多いようです。
<参考: 日本雑穀協会資料より>
当日のイベント内容は、こちらにも掲載されています。
宜しければ、どうぞご覧下さい。
日本雑穀協会/ 雑穀ワールドネット:http://zakkokuworld.net/inafingermillet/
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